こんにちは、にこやです。
メンタルが弱いためストレスを溜めこみがちです。
さて、最近読書をする頻度が増えました。
そこで「ストレス軽減」に役立つ知識をたくさん手に入れまして。
同じような悩みを持つ人のためになればと思い、今回ストレス軽減方法を厳選して紹介していきます。
本記事の内容
- ストレス軽減方法①:人に相談する
- ストレス軽減方法②:心の強さを分析する
- ストレス軽減方法③:毎日日記をつける
ストレスは早めに解消するに限りますが、なかなか全部を消し去ることはできません。
なので、今回は「軽減」という言葉を使い、少しでもストレスを減らせるようなテクニックを紹介していきます。
ちなみにこれらの方法全部、外に出る必要がありません。
私みたいな外に出たくない人におススメです。
ストレス軽減方法①:人に相談する
なぜ自分の頭の中を整理する必要があるのか
それは「自分で自分をコントロールできている」感覚がとても大切だからです。
こんな研究があります。
2種類のマウスを用意し、別々のゲージにいれ軽い電気ショックを流しました。
一方だけに電気ショックをとめるためのレバーを設置して、それを踏むと両方とも止まるしくみになっています。
レバーを設置したほうは数回程で止め方を学習し、自分の好きな時に止めることができるようになりました。
当然、電気ショックのダメージは同じはずですよね。
でも、自分でコントロールできなかったネズミの方がストレスによって潰瘍ができ、衰弱が早くなりました。
このように、自分で自分の環境をコントロールできないストレスというものは非常に大きいのです。
自分をコントロールできないと「視野」が狭くなる
コントロールできないときは、視野が非常に狭くなる。
- 私はこんなこともできない
- 仕事も恋愛もうまくいかない、本当なにをやってもダメだ
視野が狭くなる=悪いところにしか目がいかなくなる、という感じです。
きっとできていることもあるのに、どんどんネガティブになっていきます。
こんな時、
と思ってか相談に踏み切れない人はとても多いです。
でも、人に相談することで得られるメリットはたくさんあります。
メリット
- その①:自分の状況を整理できる
- その②:もやもやとしていた視界がクリアになる
- その③:相談者との信頼関係が生まれ、次も相談しやすくなる
心理カウンセラーや心療内科ではこのような相談をうんうんと聞いてくれるでしょう。
友人や家族に話すときには、アドバイスなどくれたりする場合があるので「ただ話を聞いてほしいんだ」と前置きしておくといいかもですね。
まず一つ目は、「人に相談してみよう」でした。
ストレス軽減方法②:心の強さを分析する
自分の軸が社会にうまくハマっているかを見直すことができます。
「子供の心」と「大人の心」
こちらをみてください。
子供の心の強さ
- 人より劣っていてはダメ
- 一人でやり遂げなければダメ
- 苦しくても逃げたらダメ
- 自分の問題点を見つけなきゃ
- これをやれば自分は成長できる
- いつも一貫した態度を取らなきゃ
大人の心の強さ
- ひとつがダメでもなにか長所があればいい
- 時には人を頼ってもいい
- 最終的には逃げることも手段の一つだ
- 困ったときはお互い様だ
- 自分のいいところは自分にしか分からない
- 変われない私も認めていい
- 時と場合によって態度を変えていい
【イライラしやすいのは損】「寛容力のコツ」から学ぶ怒りをコントロールする方法【3つあります】
「イライラしやすい性格をどうにか直したい」「すごく怒りっぽい自分が嫌いだ」こんなお悩みをもつあなたに是非読んでほしい本があります。それが「寛容力のコツ」という良書。私自身イライラしやすい性格だったけど、コントロールできるようになりました。イライラするのはまじで損なので、今日から改善しましょう。
あなたはどちらの心が強いですか?
子供のころに「優秀だね」とほめられ育ってきた人は、比較的「子供の心の強さ」が強い傾向にあると感じます。
大人になってからも子供の強さのままでいると、当然生きづらくなります。
完璧主義で「お互い様」の精神がなければ、組織の中で働くこと自体が苦痛でしょう。
でもそんな苦痛を、「自分ができていないからだ」と解釈し自分を責めてしまう。
めちゃくちゃ損ですよね。
だから、自分の心の軸をこれを機に確かめてみましょう。
もし自分が子供の心の方が強めで、今躓いていることに繋がるのだったら今日から変えていけばいい話です。
大事なのは、これを知っているか否か、です。
2つ目は、「心の強さを分析する」でした。
ストレス軽減方法③:毎日日記をつける
一人完結型です
これは1つ目と少し似た部分がありますが、違いは「1人で完結できる」というところ。
習慣化してしまえば家でもどこでも超簡単にできます。
通勤・通学で時間のある人はスキマ時間を使うのもいいですね。
人に相談することすらストレス、という方は是非こちらの方法を試してみてください。
コツは「毎日」つける
日記は「毎日つける」ことが大事です。
3行でもいいです。毎日つけてください。
日記を書いている間に涙を流してもいいです。
「喜怒哀楽」もストレス軽減に効果的
2007年日本薬理学雑誌によると、激しく泣いた後は気持ちが大きく改善し、気分がすっきりしたという報告があります。
喜怒哀楽は、怒を除いて人間のメンタルを安定させてくれます。
ストレスたまっているときに無理やり笑うのは難しいですが、「笑顔」も最強のストレス解消ツールなのでぜひ笑ってみてください。
とはいえ、ある程度心に余裕がないと笑えません。
「普段なら笑えるけど最近は全然笑えません」という方は、メンタルがかなりやばいところまで落ち込んでいる可能性があります。
全然笑えないときには
- たっぷりと寝る
- 誰かに相談する
- 3日間くらいとにかくひたすら休む
これを実行してみてください。
以上、3つ目は「毎日日記をつける」でした。
まとめ
- ストレス軽減方法①:人に相談する
- ストレス軽減方法②:心の強さを分析する
→あなたはどちらの心の強さが強い? - ストレス軽減方法③:毎日日記をつける
→コツは毎日すること。
喜怒哀楽を表現するのも効果的。
ストレスは百害あって一利なし、です。
なのでいち早く解消させていきたいですよね。
上記以外にも、読書好きの方はいろいろな本を読んでいただければもっと別の角度からアプローチできると思います。
ともあれ、紹介した方法も効果はしっかりとあるので是非実践してみてください。
行動することに意味があります。
それでは、今回はこの辺で。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
参考書籍
・『学びを結果に変えるアウトプット大全』(樺沢紫苑著、サンクチュアリ出版)
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