いきなりですが、質問します。
- 悲しいときに相手が無反応だった
- 嬉しいときに相手が無反応だった
どちらのほうが、残念な気持ちになりますか?
私は断然、後者。もしかたら、同じく後者と答える人が多いのではないかとも思います。
悲しいときに相手の反応が薄かった時、
- もしかしたら気を遣って喋らないでいるのかも
- 今はそっとしておいてくれているのかも
と考えます。
でも、嬉しいときに相手の反応が薄かったら
あれ?全然共感してくれないし、一人だけテンション上がってつまらない。
と温度差を感じ、「なんか大切にされてないな」と考えてしまうことがあるんです。
みなさんはどうですか?
嬉しそうに話す彼女や彼氏の話をただ聞いてただけなのに、いつの間にかちょっと相手が不機嫌になって空気が悪くなってしまった経験はないですか?
嬉しい感情に共感して自分も嬉しそうに振る舞わないと、相手は共感してくれたって思わないんですよ。
真顔で「よかったね」なんて言っても、相手は満足しないどころか「尊重されてない」と感じ自尊心が傷つけられてしまいます。
とはいえ、全く興味のない事柄に相手と同じテンションで反応するのって結構大変なんですよね。
そこで今回は、うまく相手の「喜」に反応する方法ということで記事を書いていきます。
モテ方法、とも言えますが突き詰めると「パートナーと関係性を良好に保ち続ける方法」とも言えますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
それでは、行きましょう。
※音声でも収録してみたので、文字を読むのが面倒な人はこちらをどうぞ↓
うまく相手の「喜」に反応する方法

これは、会話に温度差を感じさせず、相手の承認欲求を簡単に満たすメソッドです。
方法1.ことばのテンプレを作る
「いいじゃん!」「やったじゃん!」 「よかったじゃん!」 この3つがおすすめ。
相手の話への反応を考えてことばが詰まってしまいがちな人は、テンプレを考えておくといいでしょう。
特に、
- いいじゃん!
- やったじゃん!
- よかったじゃん!
この3つは汎用性がかなり高いのでおすすめです。
イントネーションも大事なので、前半を強調しながら、練習してみてください。
前半を強調すると抑揚ができるので、感情がこもっているように聞こえます。
また、トーンは比較的高いほうがおすすめ。
ぜひ、自分の声を録音して練習してみてください。最初は「うわすごい嘘っぽい」と思っても、次第にそれっぽく聞こえるようになってきます。
内心まったく思っていなくても、自分のことばで「あ、ちょっとうれしいな」と思えてきたらOKです。
方法2.表情を作る
まゆげが動くかどうか、それが大事です。
まゆげが動けば、表情が動いているようにみえます。逆にそれが動かないと、どれだけトーンが高くて声に抑揚があっても感情がないように聞こえてしまいますよ。
まゆげが動けば、自然に目が見開きますので、練習してみてください。
また口角も意識してみると、より上級者。
口角が上がっていると、「それを聞いて自分も楽しいし嬉しい」感が伝わり、より相手の感情に共感している風になります。
方法3.相手の目を見る
相手の目を見ることで、真剣さが伝わります。
実は目を見ながら会話するのって結構大変なんです。
心では「つまんな」と思っていることでも楽しそうに反応するやり方なので、心の反応と顔の反応にズレが生じてるからですね。
相手に嘘をついているのと同じ状態ということです。なので、目を見て話すのって結構大変。
最初は3秒、見つめてみることを意識してみてください。それがクリアできたら、次第に5秒、10秒と伸ばしていく。
気づいたら、相手の話を一部始終目を見て聞くことができるようになっているでしょう。
どんな相手に使ったらいい?
関係を長続きさせたい相手だけに使いましょう。
そうじゃないと、無駄な人間関係も長続きさせてしまうことになりかねません。
人は承認欲求の塊なので、その欲求を満たせられるこのメソッドは悪用厳禁なのです。
本当に関係を良好に保ちたいパートナーや友達、家族にだけ使っていってください。
まとめ

よく「落ち込んでいる相手にどんな風に接したらいいかわからない・・・」とギモンを抱く人がいますが、正直そんなのはどうでもいいんです。話を聞いてあげればいい。
それよりも、相手の「喜」や「快」にどのように反応するかが関係の命運をわけるんです。
ぜひメソッドを習得して、日々の反応に活かしていってください。
それでは、今回はこのへんで。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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