「超低用量ピル」は他のピルに比べて避妊効果が劣るの?【ヤーズ・ヤーズフレックス】

ピル ヤーズ・ヤーズフレックス

ヤーズの避妊効果について疑問な人「ヤーズって超低用量ピルだけど、『超低用量』の場合、他のピルと比べて避妊効果って劣るんじゃないの?」

こんな疑問に答えます。

本記事の内容

  • 『超低用量』だからといって、避妊効果が劣ることはない
  • 『避妊効果』という点で唯一注意すべきこと

実はこれ、twitterでいただいた質問なんです。
質問をしてくれたのは、『saku』さんという方。

こんな風に、twitterで質問してくれるのはとても嬉しいですね。
質問などはこちらへ⇒@nikoya_1234

では、さっそく本題へまいりましょう。

※超低用量ピル『ヤーズ・ヤーズフレックス』は、避妊目的での処方はありません。これは、副効果としての『排卵抑制効果』について記述したものです。

『超低用量』だからといって、避妊効果が劣ることはない。

『超低用量』だからといって、避妊効果が劣ることはない。
要は、「閾値」の問題です。

①「閾値」って?

閾値:反応を起こさせるために加えなければならない最小のエネルギーの値。

陸上競技でいう「ハードル」みたいな感じです。
ある一定の高さを超えれば、それ以上高く飛んだところで『飛べた』という事実は変わらない。

それが、ピルの排卵抑制効果を考える上で大事です。

ピルには、

  • 高容量
  • 中容量
  • 低用量
  • 超低用量

の4種類があるのはご存じですか?

②ピルの分類

  • 高用量 :エストロゲン量が1錠中50μgより多い
  • 中用量 :エストロゲン量が1錠中50μg
  • 低用量 :エストロゲン量が1錠中50μgより少ない(だいたい30μg~35μg)
  • 超低用量:エストロゲン量が1錠中30μgより少ない(だいたい20μg)

こんな風に分類されます。

『ヤーズ・ヤーズフレックス』はエストロゲン量が20μgです。

これが、排卵抑制するのにぎりぎりの値だといわれています。
つまり、高いハードルをスレスレで飛んでいる、ということ。

ハードルは、選手がどんな高さでも「飛べたらOK」ですよね。
ピルも同じで、排卵抑制できるホルモン量を体に取り込ませることができていたらOKなのです。

最小限のエストロゲン量にしたメリット

  • 副作用が軽減できる
  • 休薬期間の短縮がはかれる(7日→4日)
  • ヤーズフレックスならさらに120日間の連続服用が可能に

でもここで、気を付けなければならないことがあります。

『避妊効果』という点で唯一注意すべきこと

『避妊効果』という点で唯一注意すべきこと

「身体が、薬の成分を必要な時間に正しい量を吸収できているか」
これが大事です。

ギリギリの量で排卵を抑制しているので、ホルモンの乱れは効果減退につながりやすい、という理屈です。

12時間以上の飲み忘れはないか

服用後に下痢や嘔吐はないか

生理初日から飲み始めているか

こうしたポイントをクリアしていくことが大切。

確かに一理ありますが、正直そこまで神経質に考えなくてもいいのでは?とも思います。基本を守っていればOK。

結論、服用者視点では
『注意事項を理解し、きちんと正しく服用できているか。』
これが全てだといえます。

服用時の注意点や飲み方についてはこちらで詳しく紹介しています。
≫ヤーズフレックスの飲み方・注意点について
 

今回は、以上です。
『超低用量』でも、避妊効果が弱まることはないとわかりましたね。
ただし、効果を持続させるために気を付けなければならないことはあります。

あくまでも「ヤーズ・ヤーズフレックス」による避妊効果は副効果です。
きちんと避妊用としてピルを考えている人は、医師に相談してみてくださいね。
≫オンラインで医師に相談してみる

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