【BANANAFISH】ファンで「光の庭」を見たことない人っているの?【あらすじ&感想】

これは、アニメBANANAFISH24話の数年後の話。

最終回を見て、衝撃を覚えた人は多いのではないでしょうか。

nikoya
まさかアッシュがラオに・・・(T_T)

アッシュの生存ルートをどれほど期待したかもわかりませんが、それ以上にこの先の話がきになりました。

BANANAFISHの復刻本を買った時、最終巻の後なぜか2巻ほど余分の巻があったんですよね。実はこの一つが、「光の庭」です。

ラオに刺された後のお話、一体どんな内容なのでしょう

もし、「自分で結末を知りたいよ!」という方はこのままブラウザバックをお願いします。

そうではなく、いいから今すぐ結末を知りたい結末を知ってから漫画を買うかどうかを決めたい」という方は、ぜひこのままお読みください。


それでは、BANANAFISH「光の庭」の内容に迫っていきましょう!

目次

【BANANAFISH】光の庭 あらすじ

光の庭は、アッシュの死後焼く7年経過した1994年のお話。

英二はアメリカに移住し、写真家として仕事をしています。

そんなところに、伊部さんの姪である「暁(あきら)」という女の子が英二のもとを訪れるのでした。

新登場:伊部俊一の姪、暁(あきら)

アキラは思春期真っ盛りの女の子で、父の心無い言葉に傷つき、自分が女であることを受け入れられずにいました。

心に傷を負っている暁をみて、英ちゃんはアッシュの時と同じように「なにか力になりたい」と思ったのでしょう。

そんなアキラも、英ちゃんが昔と雰囲気が違うことに気づいていました。

そんな時、アッシュの存在を知ります。

アキラ「アッシュって誰?」

  • アッシュが男性であること
  • 二人には心の奥底で恋愛関係にあったこと

この2点を、シンから教えられるのです。

シンと英ちゃんそれぞれの苦悩

シンは、アッシュが英ちゃんの手紙があったから気が緩み、ラオ(自分の兄)に刺されてしまったことを知っていました。

こっそりと隠し持つ、涙と血の滲んだ手紙があの瞬間を彷彿とさせます。

シン「こんなことは英二には言えない。一生おれが背負っていくものだ。ラオの罪と一緒に・・」

自分の罪を償う方法、それは英二に幸せになってもらうことだとシンは誓っていました。

それもあって、日々アッシュを遠ざけ思い出から避けようとする英ちゃんに対し

シン「なんで忘れられないんだ、アッシュは死んだ、もうここにはいない、俺は英二に幸せになってほしいのに!!

そう、思いの丈を英ちゃんに伝えます。

アッシュの死を乗り越えて・・

英二はハッとしたような表情を浮かべた次の瞬間、アッシュの故郷である「ケープ・コッド」に行くことを伝えます。

ケープ・コッドにはシンとアキラも連れていきました。

そこでシンと心の内を明かしあい、わだかまりを解消します。

そしてずっとしまい込んでいたアッシュの写真を取り出し、英二はずっと目を背けていた過去と向き合いました。

ニューヨークに帰ってきてから、自身の個展にアッシュの大きな写真を一枚展示し、物語は終わります。

【BANANAFISH】光の庭 見どころポイント

BANANAFISH光の庭みどころ

光の庭は、キャラクターそれぞれに見え隠れする感情や思いが、読者にびしびしと伝わってくる描写がかなり見どころです。

アッシュへの思いに限らず、お互いを思いやる優しさとかすごく感情移入させられます。

具体的に紹介していきますね。

※ちなみに、めちゃくちゃ泣けます。

見どころポイント1.アッシュがまだ色濃すぎるくらいに残ってる描写

彼らのそばには、アッシュがまだ生きているかのように傍にいるんだろうな、という描写が多かったです。

例えば、アキラが自分の名前を卑下する場面でこんな言葉を英ちゃんは投げかけます。

”暁”って夜明けという意味だね。同じ名前の人を、僕は知ってるよ

アキラは「?」という感じですけど、読者と隣で聞いているシンにはわかります。

アッシュのことじゃん・・・(涙)

優しい英ちゃんの表情と、それを見つめるシンが言葉に表せない雰囲気を醸します。

また英ちゃんは、アッシュの思い出が残る建物や場所に近寄ろうとしてこなかったのに、とある個展でこんな話をするのです。

英ちゃん「おぞましいものもなつかしいものもすべてがここにはある・・・と、かつてぼくの友人が言ったことがあります。・・・彼の故郷についてですが。」

その後、ケープ・コッド(アッシュの故郷)に行こうと思うとシンに話します。

アッシュを記憶の中に封印しない。確かに思い出したくもない苦しみもあるけれど、それ以上の優しい思い出やかけがえのない記憶がそこにはある。

7年の歳月を経て、そんな思いを抱くに至ったのではないかなあと一連の描写で感じてウルッときました・・・

見どころポイント2.シンの告白、そして英ちゃんの言葉

英ちゃん、シン、アキラ、犬(ペット)の4人でケープ・コッドに行きました。

英ちゃんは「僕は君の苦しみだけ見てみぬ振りをしてきた。」とシンに打ち明けます。

彼は自分が送った手紙が原因でアッシュの注意が散漫になりラオに刺されてしまったこと、それをシンが隠していることを知っていたのに、見てみぬ振りをし続けていたことを謝ったのです。

一方でシンは「自分の罪を背負って行きていく」と約7年間も英二のそばで過ごしてきました。

nikoya
どれほど辛く、覚悟がいることだったでしょう。私にはとても想像できません。

ちょっと前で紹介した名前のくだりで、シンは自分の名前の由来に「罪」を挙げているんです。

シンはどんな思いで「自分の名前には”罪”という意味がある」と言っていたのか、それを聞いて英ちゃんはどう思っていたのか。残酷でも優しい、感情の戦争です

でもその後二人のわだかまりは溶け、英ちゃんはしまい込んでいたアッシュの写真を取り出しました。

見どころポイント3.7年の月日を経てやっとアッシュと向き合えた瞬間

一番感動した場面は大きく分けて2つあって。

  • 英ちゃんが犬(ペット)と二人きりでアッシュの昔の写真を鑑賞するシーン
  • 個展の最後に飾られたアッシュの大きな一枚の写真を、シンとアキラが手をつなぎながらみているシーン

どちらも言葉は本当に少ないです。でも、ほんと数ページの描写が膨らみすぎて感情が崩壊します。

正直、なにがいいとかはここに書ききれない。

でもそんな言葉にならないものを、きっとここまで読んでくれた読者の方は愛してくれるはずです。

【BANANAFISH】光の庭 アニメ化の予定は?

光の庭のアニメ化は現段階では発表されていません

しかし本編がアニメ化されたのが2018年なので、5周年記念や10周年記念として「光の庭、アニメ化!!!」の朗報がきてもいいのではと思っています。

ただし上記のような意見も目にしたので、いやはや7年後ワンチャンあるな・・とも思っています。

オタクの考察は深い。

アニメ化された日には彰の声優が誰になるのか・・・個人的には内田真礼さんがいいな(アッシュ役内田雄馬さんのお姉さん)!

nikoya
落ち着いた可愛い声が合いそうですよね。そしてなにより、アッシュ役の内田雄馬さんと兄弟ということで勝手に縁を感じています(笑)

とはいえ一番は、野島健児さん演じる英ちゃんの新しい姿を早く見たい。

大人になり昔とはなにかが違う英ちゃんを、野島健児さんがどう演じるのかが楽しみで仕方ありません。

【BANANAFISH】光の庭

nikoya
こんなに感動するストーリーがあっていいんでしょうか。

タイトル「光の庭」も、こんなふうに考えてしまいました。

英二にとってアッシュの存在は人生を照らしてくれる光のような存在だけど、同時に暗闇をもたらすもの。

アッシュの死後7年もの間暗い中で必死に生活してきたけど、ついに光に照らされるときがアッシュの故郷(=庭):ケープ・コッドだった。光に照らされた英二は、今一度アッシュを再確認して前に進むことができる。

そんな意味が題名にあるんじゃないかなと勝手に後付しました。

本気でアニメ化してほしい作品です。

nikoya
オリジナルストーリーを加えて映画化とかもいいですね(ボソッ)

みなさんの感想も、ぜひTwitterやお問い合わせからお待ちしています。

それでは、今回は以上です。

あーもうほんと、好きすぎる。笑

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

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