玄米・発芽玄米はコレステロールの排出を助ける【科学的根拠あり】

健康・美容 生活

こんにちは、にこやです。

玄米とか発芽玄米が、コレステロールの排出を助けてくれるらしいです。

本記事の内容

  • 玄米・発芽玄米はコレステロールの排出を助けるらしい
  • 日本人は他と比べて「脂質異常症」になりやすいようです
  • 結局、玄米と発芽玄米どちらが良いの?

これまた玄米派の私が強気になれる文献が見つかりました。

中性脂肪やコレステロール値の気になる高齢者だけではなくて、若い人でも十分メリットの大きい情報です。

動脈硬化・高血圧・脳卒中などの病気を予防したい方はぜひ、ゆっくりご覧ください(`・ω・´)ゞ

玄米・発芽玄米はコレステロールの排出を助けるらしい


白米、玄米および発芽玄米がコレステロール排泄に及ぼす影響」という2007年の文献をもとに解説します。

結論:玄米(発芽玄米)はコレステロールに大きく影響する

理由は、「食物繊維量」の違いです。

玄米に食物繊維量が豊富なのはご存じの方も多いと思います。
具体的にどのくらいかをピックアップすると。

100gあたりに含まれている食物繊維量

  • 白米→0.5(g)
  • 玄米→3.0
  • 発芽玄米→3.1

です。
白米と玄米を比べたら6倍の差がありますよね。

食事摂取基準としては

女性:18g以上、男性20g以上

と挙げられています。

なぜコレステロール値が食物繊維量と関係するのか

研究結果を覗いてみましょう。

白米、玄米、発芽玄米、それぞれの糞便中コレステロール排泄量(mg/日)

  • 白米→31.1±10.9
  • 玄米→55.1±25.3
  • 発芽玄米→49.5±21.2

と、玄米と発芽玄米が白米に比べて多くコレステロールを排出しているデータが出されました。

この差に影響したものとして考えるべき栄養素は、

  • エネルギー
  • タンパク質
  • 脂質
  • 食物繊維

この4つです。
それで今回の場合、食物繊維以外には栄養素摂取量に差がなかったのです。

食物繊維摂取量

  • 白米→8.1±2.4
  • 玄米→12.9±4.6
  • 発芽玄米→13.7±5.0

このように食物繊維摂取量だけが大きく違ったので、コレステロール排泄量の違いは、主に食物繊維の摂取量の差によると想定されました。

血清コレステロール値には影響するの?

結論、今回の実験ではしていません。

実験は7日間という短い期間で行われたので影響しなかったと考えられます。
ちなみに、他の研究ではこんな報告があります。

  1. 発芽玄米を2ヶ月食べると、軽い肥満者の血中中性脂肪、コレステロール濃度を改善させる
  2. 高脂血症のある2型糖尿病の人が発芽玄米を6週間食べたとき、血中の脂質レベルが白米と比べてとても改善した

長い期間で玄米や発芽玄米を食べていった場合に、血中コレステロール値や中性脂肪が改善される可能性があるとわかりますよね。

とはいえ、短期間でも便にコレステロール排出量が増えるという結果は生活習慣病の予防に大きく貢献するんじゃないかと感じました。

日本人は他と比べて「脂質異常症」になりやすいようです


遺伝的に、らしいので改善方法はなさそうです。

日本人に200~500人は遺伝的高コレステロール血症です

遺伝的ってなに?という話からしていきます。

こどもは母親と父親の遺伝子を半分ずつもって生まれてきます。
その遺伝子に、「LDLコレステロールがうまく体内で吸収されない」要素が入っていると親から子へ、そしてまた子へ受け継がれていきます。

LDLコレステロールとはなにか

身近な言葉で言えば「悪玉コレステロール」ですね。
肝臓から全身にコレステロールを届ける役割をします。

LDLはタンパク質で、LDLコレステロールはタンパク質にコレステロールがくっついた形をいいます。

LDLコレステロールが取り込まれない状態とは

LDLコレステロールは肝臓にある受容体とくっついて細胞にとりこまれます。
これが遺伝的にうまく働かないことがあるそうなんですよね。
受容体そのものの数が少なかったりすることもあるみたいです。

結果、血中のLDLコレステロール量がふえてしまって健康障害を引き起こすリスクが高くなります。

家族性高コレステロール血症(Familial Hypercholesterolemia : FH)と名付けられています。

高コレステロール血症だと身体にどんな害があるのか

簡単に言うと、動脈硬化を引き起こします。

コレステロールが必要以上に血中に存在すると、血管壁に入り込みどんどん血管を分厚くしていくのです。

次第に血管は柔軟性を失っていき、固くなっていきます。
そして血管が傷ついたり、血液の流れがスムーズに進まなくなることで脳卒中や心筋梗塞など命に関わる病気を引き起こしていく、、、

余談:コレステロールは肝臓でつくられる話

コレステロールは体内でその70~80%がつくられます。
なので、「食事はあんまり気にしなくてもいいよ」と発信されている場面もみかけますよね。

とはいえ、そればかりではないみたいなのです。
〇〇を食べると体内で分解されてコレステロールになる、という話があるのでこれはまた別でしていきますね。

結局、玄米と発芽玄米どちらが良いの?


結論、どっちでも良いです。

今回の研究的には、玄米のほうが便に排出されるコレステロール量は多かったという結論でした。なので、玄米のほうが良さそうではあります。

ただ、「玄米」と「発芽玄米」の違いでも解説していますがこれまで白米を食べていた方は発芽玄米から始めるのがおすすめです。

発芽玄米のほうが白米に近い食感ですし、味も違和感ありません。

とはいえ、どんな玄米を選んだら良いのかわからないよ、という方もいらっしゃると思いますので私が実際食べてみてはずれなかった玄米を紹介します。

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炊飯器もいつもので大丈夫

炊飯器も白米を炊いていたもので使ってますが、全然問題ありません。
「玄米モード」「発芽玄米モード」とかありましたが、普通の「白米」モードでも炊けました。

ただ、やっぱりどこか違和感は残るんですよね。普通の炊飯器だからかな?

そろそろ圧力炊飯器みたいな、高性能の炊飯器にも挑戦してみたいところです。

まとめ

以上、玄米・発芽玄米がコレステロールの排泄量を増やす話でした。

本記事のポイントをまとめると、

  • 食物繊維の多い玄米・発芽玄米は便中のコレステロール排泄量を増やす
  • 血中コレステロールを減らすには、長い期間玄米や発芽玄米を食べることが必要
  • 日本人は脂質異常症になりやすく、遺伝的になる人も200~300人に一人はいる
  • 玄米と発芽玄米、どちらもおなじくらい効果はあるけど始めるなら発芽玄米がおすすめ

です。

玄米、発芽玄米って調べれば調べるほど効果ある研究がでてくるので面白いですよね。
私も3ヶ月前くらいから発芽玄米を食べ始めたんですけど、結構いいですよ。

もともと食物繊維が足りていなかったのか、めちゃくちゃ快便になりました。

発芽玄米は買ってきた玄米を水につけて夏なら24時間くらい、冬ならそれ以上くらいおいておけば勝手に出来上がるやつなので、作り方も簡単です。

主食の米を変えるだけで生活習慣病予防になるなら、はじめない理由がないなと私は思っています。

みなさんも、自分に合った予防から始めていきましょう(`・ω・´)ゞ

それでは、今回は以上です。
ここまで読んでいただきありがとうございました!

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